機械仕掛けの滅却師
- Quincy ex Machina -
黒崎家の家政夫・石田くんは、実は最新型のパソコン!?
アプリケーション“滅却師”は虚に襲われ易いご主人様をお護りします!
───みたいなカンジで。
■「機械仕掛けの滅却師」は、我らがバイブル「ぶっとび! ! CPU」を元にイチウリ的に遊んだ小説です。
■蛇足ですが、タイトルは始めは「Quincy ex Machina」(クインシー エクス マキナ)でした。以前、明稜本で使いましたタイトル「Deus ex Machina」の捩りです。機械仕掛けの神、という意味ですね。ラテン語です。昔々の演劇で、ストーリーに収集がつかなくなると天井から神様が機械仕掛けでゴリゴリ降りてきてお終いにしたパターンが横行した、という経緯らしいです。語源はともかく、「ぶっとび! ! CPU」ネタなら合うかもねと、そんな訳で。日本語に直したのには深い意味はございません。私達、アルファベットだとピンとこなくて…とかそんな理由です…。
■完結済みです。
1:滅却師が来た日・前編
2:滅却師が来た日・後編
3:シルバーリング
4:バッテリー
5:レッドゾーン・前編
6:レッドゾーン・後編